林道コソ練編Ⅱ

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さて、第1の目的の「アゴ林道」を終え、県道6号線より県道17号線へ、大川村役場の前をとおり、上川橋付近が例の林道の入り口です。

この時期、早明浦ダム貯水率がゼロ、奥の調整池から放流しているので、タダの川になっている。

轟々と音を立てて濁流となっている光景に違和感を覚えます。

早速、山を駆け上がり、奥白髪林道へ行くために、作屋敷とか西谷方面へ向かいます。

以前より、道がガレているような気もします。

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県道264号線に出る手前で「林道屋所作屋敷線」・・・

これは行かねばなるまい。

入り口の大きな屋敷の軒の下のスズメバチの巣らしきものが不気味ではあったが、やる気満々で突っ込んでゆきます。

が、下りの坂で異常を感じる。

フラフラと真っ直ぐに走らない。

おかしいと思い、止まって前タイヤを見ると明らかに空気圧が低そうです。

「パンクか?」

エアーバルブは緩んで曲がった状態なので、間違いないだろう。

だが、ここで修理は不可能、とりあえず来た道を戻って、条件のようところで見てみよう。

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スローに近い速度で林道の入り口まで戻り、そこから更にアスファルトで舗装している場所まで走り、改めて確認してみます。

なるほど、空気は殆ど入っていない。

パンク修理キットは積んであるが、パッチは一人では不可能(^^;

この間入手した液状のものもあるが、釘の位置を確認していないので、何処に穴が開いているのか?わからない。

といいますか、本当にパンクかどうか怪しい。

でも、確かに空気は抜けている。

とりあえずポンプで空気だけ入れてみよう。

空気圧はやや高めに設定して、しばらく走ってから様子をみることにしよう。

ここで、もうひとつの問題点が。

ナビが正常に表示されていない。

画面が単一色(写真を撮る余裕が無かった^^;)で、地図が表されない。


今何処にいるのか?県道264号線のどこかにいるのは間違いないが南北がわからない。

通常でしたら、西から来ているので左が北になるはずですが、県道や国道にトンネルがあって、それを越えていると右左が逆になる。

まぁ、初めてじゃないので間違いは無いでしょう(たぶん?)

奥白髪林道の入り口を越えたので、大丈夫かな?


だが、この県道264号線のこのあたりは行く先の表示がなくて、しかも、時々ダートになる。

県道の表示さえもあまりない。

民家とか集落は何十キロも存在していない(大げさです、せいぜい10kmくらいです)

なんども上り下りを繰り返すのですが、時々間違って林道に迷い込んだかと錯覚するくらいです。


県境を越えるか越えないあたりでようやくマップルで現在位置を確認できる標識が出てきました。

タイヤがパンクしているかも知れないので、時速30km前後で走り続けてきたため相当の時間を消費してしまった。

ここからは富郷ダム、金砂湖、翠波高原の横を通り暗いトンネルを越えて伊予三島に抜ける。

もしものときに備え、安全策をとります。

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この時点で前タイヤを確認するも、異常なし?

パンクしていない?

でも、空気は明らかに抜けていた。


不思議な1日でした。

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