剣山妄想×3大作戦Ⅱ

前回までのあらすじ・・・

剣山総攻撃という、とてつもない妄想・・・いや、構想を打ちたてた岡山きび団子隊は我々HRT他全国から兵を集めて、大連隊を編成し、見事本丸攻略に成功、作戦は終了したかのように見えた。

だが、そこには意外なわなが・・・















第2攻略地点、成功すれば、ここでは食事が配給される。

料亭の仕出しのような雰囲気で、中々いける(何故か画像が無い^^;)


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食事のあとは序盤の作戦成功を祝して、カモフラージュ(コスプレ)隊により、豪華かき氷とアイスコーヒーで祝杯があげられる。

もう一隻の戦艦Roadが掛かる装備と物資を運んで来てくれたのだ(ありがたい)

YAMANEKO艦長は記念撮影のフリをして、実は高い位置から周りの様子を伺う。

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この時点では、まだ敵の反撃は無いように思われた(が、この油断がとんでもないことになるとは誰も予想だにしなかった)

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白い霧が立ち込め我々の視界を遮っている間に、先ほどの焦げ付くような日差しはいつの間にか黒い雲の後ろにジワジワと後退していたのだ。

うだるような暑さに代わって爽やかな湿気が、気温が下がって降雨のレベルに達していることを気づくのを遅れさせた。

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急げ!みんな、奴らが帰ってくるぞ!

先陣の第1部隊はここからは敵の背後をくぐって我々本隊と合流した、HRTainoue隊長が指揮を執る。

ドス峠までは軽快にダートを楽しめる。

雲早トンネルで待ち合わせのはずだが、本隊は撤収に時間がかかっているものと予想できる。

ある程度の台数が来たので場所が手狭になるため、次の中継まで出発する。

敵の反撃は次の中継基地を過ぎてしばらくしてから始まった。




そう、国家組織による情報でも、その適確な情報が明らかにされにくい、ちょこざいでうっとおしいゲリラ豪雨

奴等はそこまで追い込まれているのだ(って、こっちが追い込まれているのか?)

我々の行く先々を雨が追いかけて来ているような感じがする。

各部隊はバラバラに寸断され、皆それぞれ緊急停止した場所で、雨具を装てんする。

一時的ではあるが前方の視界を遮ってしまうほどの大量の集中豪雨。

再び発進するか、はたまたしばらく雨宿りするのか。

先頭を行く我が第1グループはトンネルを利用して待機していたが、後続が増えてきたので場所を譲って発進する。

何回か発進、停止を繰り返すうちにはぐれてしまった。

気がつけば第3グループのHikaru隊の中に入り込んでいた。

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なんやかんやで最後の給油時にHikaru隊長とマーボさんと記念撮影。

今日の野営地である、べふ峡温泉に到着する。

全員無事揃って到着したようだが、雨が小ぶりになっていたことが幸いであった。

暗くならないうちに設営だ。

テントの実践は初めてであるが、設営はなんてことない、設営は(^^

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HRTは夜の宴会も当然の如く自前である。

各自持ち寄ったネタをかき集めると、食べきれない量であることが判明。

早速隊長は宴会に招待するゲストを募りに行った。

その間にくうさんはフライパンを用意し魚肉ソーセージの厚切りステーキ(レア&塩コショウ)、Hikaruさんは家で作って冷凍しておいた漢の手料理を再加熱(中々凝っていらっしゃる)、はるよしは得意の釜めしをそれぞれ担当した。

やがて、隊長はROADさん、山猫さん達カミオン部隊、剣山のベテランGSYさん他たくさんの方をゲストとして招待した。

隊長はスパゲッティミートソースでこれがまた美味い。

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藤棚の下のテーブルには所狭しと食事やビールや焼酎が拡げられている。

宴会は深夜に及んだのは言うまでもない。

夜は耳を澄ませば川のせせらぎが聞こえる(雨音じゃないよね^^;)

新調したエアーマットも心地よくリラクゼーションのなかで爆睡とあいなった。



続く・・・