史上最大の作戦(妄想上陸編)

船内の会議室では上陸に際して、入念な打ち合わせがなされたが、その内容は軍事機密である(笑)


水際では、この方面に詳しいkento隊員が先陣を切ることになった。

隊員1号はシンガリを務めさせていただく(敗退してるのか?)

さすが、kento隊員は水を得た魚の如く、右へ左へと巧みに敵の攻撃を交しながら、奥地へと進んでゆく。


が、国道2号線の高架に乗る為に右折したときに、我がTTRに異変が起こった!


TTR、交差点のど真ん中でエンジン停止!

どうした!TTR、何が起こったのだ!





幸い惰力で高架の下に避難することが出来たが、僚機は既に視界から消えてしまっている。

いずれにしても、作戦の足を引っ張るわけにはいかない。

ここは単独で何とかしなければ。



とりあえず、keto隊員にメールっと。




で、プラグの確認だ。

が、カブリ気味ながらもスパークは健在だ。

燃料コックは?

パイプを外したが、確かにガソリンは降りてきている。

わからん「(´へ`;ウーム (━_━)ゝウーム (ーΩー )ウゥーン



とりあえず、燃料コックを閉めて、イグニッションを切って、キック連続30回を2セット。











掛からん?








ちょっと、休憩 フー ( ̄‥ ̄) = =3

ここで、kentoさんから電話が入る。

「もしもし、ブルーハイウェイに入ったところで待機してます。」


でも、そんなに早くには回復しないような気がする(^^;






一服して、またまたクランキング20回×2セットでどうだぁ!














ダメだ、かからん。






仕方が無い、整備班に連絡だ。



はるよし:「モシモシ、TTRエンジンが掛からなくなりました。」

整備班:「えー!プラグは大丈夫なんですね。ウーム、燃料も来ている。今何処ですか?」

はるよし:「岡山です。」

整備班:「えーっ!そりゃまた、えらいところで。でも、しばらく時間を置くと掛かる場合があるので、2、30分経って、ダメでしたら、又連絡ください。あ、それとプラグを外した状態で何回かクランキングしてみてください。」

はるよし:「了解です。」



kentoさんには先に行ってて、ってメールを入れる。


で、もう一度プラグを外して、キック50回×2セット。





キーを入れてキックキック。




ん?掛かりそうな音?


ここでセルモーターを使うと、ブルブルと息を吹き返すTTR!



よかった。


さてと、かなり遅れをとってしまった。



虫明けまでいって、メールを確認してみよう。


っと、何故かブルーハイウェイの途中の待避所に、友軍を発見!


待っててくれたのだ(感謝)


ここで、われわれは本日のHRT隊だけの秘密兵器を手渡された。

これこそが、隊長が2日間を費やして作成し、船内でkento隊員が仕上げた(僕はなにもしてません、ハイ^^;)HRT隊専用ワッペンでした。

こ!これは・・・

敵に大きくアドバンテージをとることが出来る!たいへん心強い(?^^)

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最新兵器を装備し意気揚々と前線に向かう3台であった。









当然、第1集合場所には間に合わない(当初からの予定?)





第二集合場所は外人部隊(県外組?)の待機場所となるブルーハイウェイ上のSA(って、僕らも県外、いや、海外か^^)

ここには、なんと京都からの3台が待機しておられました。

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もうお一方、岡山のナンバーのビッグスクーターの方がいらっしゃったのですが、なんと、この方も今回のエンジェルダートに参加されるのでありました。

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京都の方はトランポでいらしてましたが、2台しか乗らないそうなので、1台は自走です(^^;

色々お話しているうちに本隊の到着です。

今回は総勢18人、しかし、バイクの数は?


もうお一方滋賀県の湖東方面から、じーまさんが車で来られていたのでした。

滋賀県は雪が積もっていますけど、じーまさんは来られてたりして^^」

京都の人たちが冗談でお話してましたが、そのまさかになっておりました(サプライズその1です)


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点呼、打ち合わせ、調達食料確認、重要事項説明?等々。


色々手続きがありましたが、まず、あきやん隊とみやさん隊に分かれて出発することに。

あきやん隊が出発して10分経過しないと、みやさん隊は出発できないそうです。

進軍は無事に進み、エンジェルダートの入り口に全員集結することが出来た。


ここで、最終の突入作戦のため、2個中隊を3個小隊に分散、再編成する。


これは、目的地までの道が桶狭間のように狭くなっているので、ここを大規模な進軍をすれば、織田信長の如く敵の奇襲攻撃を受ければひとたまりもない( ̄^ ̄

まずは第1部隊突入!

ダカールtakeさんが先陣を切り、軽快な金属音とともにあっという間に全員が藪の中に吸い込まれていった(藪って?まさか^^;)

先頭のダカールtakeさんは今回最年長とは思えない果敢なアタックである(失礼^^;)

第2部隊は我らがainoue隊長がTOPを切るはずであったが、先頭を走っては本日装着している最新兵器の後方支援狙撃装置(・・・動画用カメラね)が役に立たない。

僭越ながら、隊員1号(僕のことね)が先導することとなった。

第3小隊は隊員2号(kentoさんね)と関西部隊、各小隊5分おきに出発です。


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「ルートは1本道、迷うことはない。健闘を祈る( ̄Θ ̄ゞ」隊員2号と入念な打ち合わせののち(笑?)前線へと突入。


次々と薮の中に吸い込まれるように消えていった。




道の両脇に笹の生い茂る道ですが、時々支線のようなものもある。


が、全てロープで遮断していて、選択肢を誤ることは無い。


しかし、さすが、噂に聞くエンジェルダート。


道の雰囲気も、入り込んだ海の景色も中々のものである。


海が見えるところで緊急停止、撮影タイムにさせていただいた。


続く・・・