ＨＲＴ耐寒訓練（ナゾの雪中行軍）Ⅱ

数々の敵の妨害を受けながらも（何時？何処で？）極秘訓練地（直前まで決まらなかっただけという説も＾＾；）に到着した一行ではあったが、その実態とは？

特殊訓練の全容が明らかにされる時が来たようだ！

おぉ！こんなところに！

ここは今まで何度か通り過ぎていたのに、気がつかなかった。

さすが極寒の秘密訓練場である。

その実態を覆い隠すため、通行止めの標識に竹の笹で通路を防ぐという、周到に隠蔽工作が施されている。

ここなら、敵に容易に発見されることはないだろう（敵って誰？）

入念な調査の後、まず隊長が先陣を切って突撃・・・

周囲の山々にセローの爆音を轟かせ、奥へ奥へと突き進んでゆく。

が、予想どおり雪は深く、ブロックパターンのタイヤではあるが、溝には既に雪が詰まって固まっている。

「いかん！このままではグリップを失ってしまう！」

なんども、スタックしながらも、果敢に前に出ようとする隊長のセローではあったが、むなしく雪の粉をかき上げる。

「このタイヤでは、限界がある。」

勇気ある判断のモトに、転進を決意したようだ。

雪まみれになったセロー（ダンボ仕様）

軽快に雪を蹴散らせながら、撤退する隊長とセロー号・・・

「さらばじゃ、又会おう。」

と、雪原に消えていった・・・（なわけない＾＾；）

第二演習場・・・

ここは、とある公共施設に併設された（というより、そのもの）人気も無く、雪上訓練にはもってこいである。

さっそく、本格的訓練の開始である。

ｋｅｎｔｏ隊員も果敢にアタックを開始した。

で、訓練終了後、全員揃ったところを恒例の記念撮影である。

ここで、隊長の第二の秘密兵器を公開。

使用方法および結果は隊長のブログにて（笑）

さて、いよいよ本日の作戦はクライマックスを迎える・・・

続く・・・