レンジでチ○!

さて、前回は、焼きそば電子レンジバージョンという生まれて初めて、難解なハイテク料理に挑戦をしたわけであるが、おかげさまでなんとか、折り返し地点まで漕ぎつけることに成功している。

だが、今回はいよいよ完結編となる。

電子レンジを探さなければならないが、偶然というか、何故?かというか、チャンとあるのだ。

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箱の説明書きには、こと詳細に電子レンジの性能について注意書きがある。

500Wで約3分、600Wで約2分30秒、1000Wで約1分30秒、1500Wで約1分。

約・・・と一見いい加減なことを書いているように見えるが、ここでは細かく30秒きざみに振り分けているところを注目いただきたい。

見落とすと命取りです。

ここでは秒きざみの時間が重要なポイントとなるのです。

危ない危ない。

決して軽く見てはならないことを確信した(〃´o`)=3 フゥ
ここで電子レンジを確認すると500Wと170Wのダブルチャンネルとなっていることが、容易にうかがえる。

時間をかけて慎重に検討するも、おそらく500Wを選択することになるであろう(ってか、それしかないじゃん)

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繰り返し「作り方」を確認、所要時間約3分であることを見い出した。

約3分・・・この「約」が曲者だ。

おそらくはこの「約」を軽く考えると、とんでもない結果が。

我々の永年の努力を水泡に帰すことという結果が待ち受けているに違いなかった。

今日の気温は?湿度は?今何月の何日だ?天候は?時間帯による電圧の微調整はどうするのだ?

次々と難題が襲い掛かってくる!

散々悩んだ挙句、ここは説明書き通り、3分で設定することにする。




電子レンジのスィッチオン!

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

3分がこれほど長いものとは( ̄Θ ̄






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ここで第三工程でとり残されていた液体ソースが目に止まる?

なに?これは( ̄Д ̄;

残っていていいのか!

もう一度、最初から説明書きの読み直しだ!

おぉ!ソースは第五工程にある。

よかった、これでいいのだ。


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が、このソースの袋はなんて書いてある?

「袋のまま電子レンジにかけないで下さい。」

どういうことだ?

袋のまま掛けてはいけない・・・袋から出してレンジに掛けなければならない、ってことか?

が、ソースをかけるのは第四工程で過熱が終わってからだ。

その答えは箱の右側の図で説明してあった。

どうやら、またまた、勘違いのようだ。

このおれとしたことが。( ̄ー ̄)

インテリジェンスが邪魔をする、ってことはこういうことを言うのだろう(←バカ^^;)

そうこうしているうちに長いようで短かった三分が過ぎ、電離レンジが「○ン」と一回だけ音を出した。

やはり、二個でなく一つで正解だった(意味不明?)


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この、上海焼きそばは期待とは違っていたが、味はまぁまぁイケる。

でも、この感じなら、もう一つ、隣に置いてあった「ソース焼きそば」の方が良かったかもしれないが。


終了・・・゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○ プハァー