「役立たずね、あなた」
またまたやっちゃいました!
TTR、林道のど真ん中でパンクです。
第1ミッション現場
モザイクが余計というはなしも(^^;
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モザイクが余計というはなしも(^^;
HRT特別訓練を終え(他の隊員参照のこと・・・笑)三島製麺所で早めの昼食の後、HikaruさんやKsrみどりさんと別れ、隊長やとどはちさんと大平林道やその分岐を快調に走りまわっていました。
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といいうより、初めての場所がいくつかあり、迷いこんだわけではないですが、何処を走っているのか?正確にはわからない状態でしたが、それはそれで結構楽しんでいました。
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そろそろ、県道に出て赤い橋を渡ってあの幻の「増川林道」でフィニッシュにしようとしていた時、フロントのグリップが弱いことに気が付きました。
コーナーでヨレヨレする。
段々調子に乗っているはずなのに、なぜか下手になっている?
もしやと思い停車して確認すると、やはりFタイヤがブヨブヨになっている。
AC10はタイヤが結構硬いので傍目にはわかりにくい。
以前も高知の林道を走っていた時に圧が落ちていてパンクかと思ったのですが、空気を入れれば治ったことがあったので、今回は買ったばかりの新型エアポンプの出番となりました。
50回で1気圧になるはずなので、100回ではパンパンになるはずが、全然変化なし。
後を走っていたとどはちさんも、一緒に見てくれましたが、どうやら、本気のパンクのようです。
先頭を走っていた隊長が心配して引きかえしてきました。
「近くに湧水があり、そこでタイヤを洗えば、どこが原因かはっきりわかるでしょう。」とのことで、そのまま移動します。
水で流しながらタイヤの表面を確認するも、金属の破片は見つからないが、圧をかければ「シュー」と音がする。
バルブ付近ではなく、反対側なので、厄介な場所ではないようですが、釘は貫通したか抜けたかしたのかもしれない。
パッチを貼るには場所が良くないので、昨日買ったばかりのパンク修理剤をネタのために・・・いや、試しに使ってみることにした。
説明書を読みながら、「フムフム、一旦バルブを緩めて空気を全部抜く。」
「バルブを締めてノズルを刺し、ボンベ側を開けば空気と薬剤が同時に入る。」
「速やかに2,3km低速走行して、慣らす。」
で、走ってきましたが、空気は見事に抜けていました。
仕方ないので、このまま低速で走って県道に出ることにしました。
ビードストッパーが付いているのとタイヤ自体が硬いのと強化チューブなので直線ならば原付並みの速度で走れますが、下りやコーナーはさすがに怖い。
後からついて来て下さっているとどはち先生からは「Fブレーキは絶対に使うな!」と厳しいお達しがありましたが、おかげさまでなんとか無事に県道にでて、GS(休みで閉まっている)の前で停車。
隊長ととどはちさんは修理を頼めるGSかバイク屋を探しに左右に分かれて探しに行ってくれましたが、残念ながら無かったようです。
ところが、閉まっているはずのお店のなかに人影があります。
店内の改装に来ていたようで、しかもお店の人のようです。
パンク修理の依頼はできませんが、場所や水、小物は使わせていただけるようです。
作業が終わって帰るところでしたが、コンプレッサーも使って良いと言って頂きました。
が、そこまでは必要ないので。
牛乳の空き箱(ビールケースのようなもの)をスキッドプレートの下に敷き、台にしてTTRを固定する。
とどはち先生による、パンク修理大作戦が始まりました。
タイヤレバーは3本必要だそうです。
とどはちさんは僕のために結構思い道具を背負って走っていてくれてました(笑)
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HRT規程により、トラブルの際の修理はオーナーは手出しできない(笑)
隊長ととどはちさんでテキパキとパッチが完了。
で、水槽で実験に行くも、まだ「シュー」と漏れている。
どうやら、2か所あったようです。
すぐにやり替え、あっという間に終了。
水槽実験でも異常なし。
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しかし、これ以上の林道探索は無理なので「増川林道」はあきらめ、道の駅で軽い食事にすることとする。
林道探検に来たのかパンク修理の練習に来たのかよくわかりませんが、今回も、主役になってしまいました。
大変な迷惑を掛けているのですが、全然誰も不愉快な顔をせず、ワイワイとあーでもない、こーでもないとトラブルを楽しんでいるような。
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一人で林道でパンクなど、想像するだけで背筋がゾッとしますが、心強い仲間がいて、楽しいトラベル・・・じゃないトラブルとなっていました。
隊長、とどはちさんには感謝でございます。
今回の役立たず・・・「・・・」
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![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20190730/20190730225719.jpg)
それと強化チューブは筋が入っているのでパッチが当てにくい。
カッターか鉄ヤスリが必要でしょう。
って、山の中での作業はこうはいかないかもですね。
それと、道具や消耗品の携帯は必要です。
そこに人数がいれば居るほど道具の数や種類が増えます。
パンクの原因は傷跡からして、空気圧が落ちていたようです。
それほどのガレはなかったのですが、加速時に何度か衝撃を感じてましたので、先のとがった石にヒットしたことによるものと思われます。
強化チューブは1週間で抜けるようですが、いつも手で押さえるくらいの確認しかしないので、今後は毎回走る前にゲージを使ってみないといけないと思いました。
整備の問題で今回も多大なるご迷惑をおかけしたこと、お詫びする次第でございます。