初めての超スーパー林道その2
って、知らぬ間に「超」がついているし、しかも、意味かぶってないかい?
では、昨日の続き
![https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013450.jpg](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013450.jpg)
途中気が付けば尾根伝いの道になり、山奥と里の両方が見える。
所々クルマが止めてありましたが、人は乗っていません。
山菜取りじゃないと思うのですが、おそらくは山の中へ高山植物を見るとか、トレッキングとかなんでしょうかね。
ここまでBMWF650GSにすれ違っただけで、誰とも遭遇していない。
最終地点近くの分岐は見た目は普通のダートなんですが、意外とハンドル取られる。
申し訳なさそうに頭を下げておられました。
剣山トンネルの向こうは通行止めなので、手前の山の家でトイレ休憩です。
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ここも、誰もいないしお店も閉まっているようでした。
帰りは一応トンネルを抜けてみましたが、通行止めの看板がありました。
トンネルを出たところに黒い布を巻いたものがたくさんありましたが、植林をしているようです。
![https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013510.jpg](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013510.jpg)
札に植えた人らしき名前を書いてありました。
ここまでの走行距離は158km、出発前に18km走っていたので実際は家からは140km。
林道は42kmってところでしょうか。
帰りは10km走らないうちにガス欠、予備にする前にヒップバッグに入れていたガソリンを2リットル入れることにしました。
で、この時何故かリヤバッグの2リットルは残してそのまま出発しました。
途中、先ほどのKSRの方が休憩をされていましたが、大きく手を振って挨拶してくれました。
で、しばらく走ると20台ほどのオフロード集団とすれ違いました。
先頭の2台はかなりの速さでしたが、それでも、すれ違いざま(しかも、ここは直線はほとんどない・・・てことはコーナーの途中)に手を挙げて挨拶して行きました。
勿論、僕はできません(汗)
ガレ場が終わり、普通のダートになったので、休憩を入れることにし、ついでに残りのガソリンを入れようとキャリアを見たとたん!!( ̄□ ̄;)ガーン ...
![https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013520.jpg](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101013520.jpg)
バッグがない!(°□°;)┐ガーン!! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン
取り付けはしっかりとしたつもりで、かなり自信はあったのですが、跡形も無く消えております。
おそらくは振動に耐え切れず本体ごと千切れて飛んでいったに違いありません。
エラいことです。林道というものを舐めていたのかもしれません。
(というか、知らなかったというか)
(というか、知らなかったというか)
ガソリンのほかはスパナが2,3本入っていたくらいなのですが、この場はガソリンがないとえらいことです。
里に下りてもGSが無かったような気がするし(汗)
里に下りてもGSが無かったような気がするし(汗)
300mほど引き返して見ましたが、当然あるはずはない。
それ以上、無駄に走ると取り返しがつかなくなるので、あきらめて取り敢えず国道193号線まで戻ることにしました。
で、国道を数キロ走ったところで、JAがあったので聞いてみたら灯油しかない。
反対方向に4キロほど行けばあると聞いたので喜んで引き返して走りましたが無い!
再びUターンして元の位置に戻ったところで、ガス欠、予備タンクに切り替えます。
途中、いくつも集落を通り過ぎるもガソリンスタンドはなし、このあたりの人はどこまでガソリンを入れに行くんでしょうね?
1リットル以上あるはずなので30kmは走る計算で行くと、間違いなくガソリンスタンドがある大通りに出るのが微妙な感じです。
でも、結局ガソリンスタンドはあったのですが、ほとんど大通りに出る手前でした。
しかし、ダートをおそらくは往復90km弱走ったはずですが、堪能するというより、もう充分です、もう結構です、ってところまで行ったような気がします。
実際に復路は高度の関係か振動の関係か、目の焦点が定まらなくなって難儀しました。
普通のアスファルトの道に戻っても暫くは調子が出ませんでしたが、山を完全に下ったあたりから普通になりました。
といっても、これが人と行くと走るのが遅いので、迷惑をかけてしまうんですけどね。