終わってた。

庵治というところの漁港で夏にお祭りがあります。
といっても2,3回ほどしか行ったことはないのですが、初めてみたときはかなり衝撃を受けました。
ちょうさ(神輿の屋根がないような感じ)の4本の柱にそれぞれ小学生くらいの男の子を括り付けています。
男の子たちはバチを手に縛り付けていて何時間もの間太鼓を叩きつづけます。
ちょうさを動かすのは10人~20人位の大人達で前と後ろに別れています。
後ろの人たちが押すと前の人たちが舵を切るような感じで、行きつくところまで行けば押す方と舵を切る方を交互に交代するようです。
最初はゆっくりと進むのですが、ある時いきなり暴走を始めます。
皆、相当なお神酒が入っていて手が付けられない状態です。
悲鳴をあげながら逃げ惑う観光客。恐怖に顔を引きつらせながら舵を切る男たち。
時々切り損ねて民家に激突してひっくり返っていますが、又起こして走り出します。
漁師町らしい荒々しさが、気に入っております。
良くこれでけが人がでないもんだなぁと感心しますが。
最後は船に乗せてどこかへ奉納しているんだと思いますが、確認は出来ません。
今年は7月の22日だったようです。残念!

ttp://www.shikoku-np.co.jp/feature/nokoshitai/matsuri/5/