3タテ

久々にHRTによるオン・ツーです。

しかも四国外泊まりがけ(テント)1000km超高速移動等初めて経験することも多々あります。

テントは昨年のHUG3用に購入済みなので、さほど物的には準備することはなかった。

ただ、このところトラブル続き(特にロックスターは過去2回とも集合場所でのトラブルで参加できていない)なので、自分でできるメンテは充分にしなければならない。

タイヤの空気圧は当日スタンドで入れられる。

バッテリーの調子は最近悪くないが、念のために前日にフル充電。

オイルが少なくなってきていたので0.7リットル補充する。

が、ここで、なんで0.7リットルも減っていたかを考えるべきだったかもしれません。

とは言っても。BMWフラットツインや縦置きエンジンは停車中にシリンダヘッドが下がっているので始動時に溜まったオイルが燃焼して少なくなるのは通常のことなのです。

とにかく、荷物の準備は1週間前から練っていたので、今回は珍しく忘れものも過剰積載もなく完璧に近いものがありました。

それでも、念のため朝5時起床、あらかじめ用意した荷物を左右のパニアに詰め(テント等は1週間前からシート後ろの荷台にセットしてある)最終チェック。

問題は何を着て行くかだ。

気温は20度を超えるであろうが、いまは10度前後と思われる。

この季節、メッシュは早いか?

結局3シーズンの上下とする。


自宅から高速道路の入り口は数分で行ける。

瀬戸大橋にのり景色を見ながら軽く流し、ふと足元を見ると・・・・・


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・・・・・なな、なんとシリンダヘッドのオイルフィラーキャップのあたりからオイルが吹いている( ̄д ̄;



かといって、今すぐどうこうはなさそうなので、仕方なく待ち合わせ場所までは行くことにし、ちょっとだけペースを落とす。

岡山に上陸し、しばらく走っていると前方に2台のバイクが見える。


1台は遠目に見ても赤いスーパースポーツ系で国産ではなさそう。

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近づいてみると、やはり、くうさんのアグスタでした。

走っているのを見るのはこれが初めてです。

前を走るのは隊長のF6ですが、いきなりスローダウン!


あとで聞くと、車載カメラに異常があったそうです。

したがって、僕が近づいてくる映像は撮れていないそうです。

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待ち合わせ場所にはすでにとどはちさん、Hikaruさんが、来られていて30分前にかかわらず、一番最後になりました。

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といっても、このオイル漏れの状況では九州熊本まで走るのは不可能なんですが。


訳を話し、コーヒー休憩のあと、最寄りのインターまで走って離脱となります。


Hikaruさんと、とどはちさんとのオンでのツーリングは初めてだったんですが、残念です。
(あとのお話ですが、実はとどはちさんも、この後トラブルにあったようです)


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オイル漏れの原因が不明なまま高松へ引き返します。

時速80kmまでの巡航ならばオイル漏れはあまりないようでした。

ただ、フル加速時や高速走行時に噴き出すところをみると、圧力が関係しているようです。

自宅に帰ってみると左パニアやライダーパンツの裾がオイルで濡れています。

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早速、ディラーに持ってゆくとすぐに原因がわかりました。

オイルフィラーキャップのパッキンが切れていて、そこからオイルが噴き出していたのでした。

最近はチョイ乗りしたしていませんが、その時も漏れていたはずですが、気が付いていませんでした。

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オイルの減りが異常なのはそこが原因だったのですね。

一応パッキンのみを交換、オイルで汚れた車体を洗車して帰りました。

今回はこれでロックスター3連敗でございます。

この辺で連敗を止めないと。