ロードホッパー
プロトよりロードホッパーの試乗案内が来てましたので行って参りました。
場所は三島公園だったんですが、ＨＰ上で公開されたのは１日前でした（大丈夫か？やる気あるのか＾＾）
せっかくだから、松山のラボさんに教えてあげよ～っと。
で、現地で待ち合わせをすることに。
１０：３０ということでしたので、朝８時過ぎに出ましたが、９時に県境の近くに到達。
00予定より早くなりそうですので、道の駅豊浜で小休止。
足湯があるはずなのですが、さすがにマダやってませんでした。
トイレと自動販売機、珈琲のボタンを押しましたが、その機械は全部コールド！
クールな朝の時間を過ごしました（＞＜）
三島公園には定刻に到着しました。
何処でやってるのかな？
01山に登りきる途中のトイレの前でトラック（バン）から、車体を下ろしているのを発見。
どうやら、ここが会場らしい（って、全然それっぽくない）
一人しか居なくて、しかも、大阪に納品する途中らしい。
02ハーレーのように豪勢なものではないようです。
ささやかな町工場って感じです。
03ロードホッパーはハーレーと同じ設計のエンジンを搭載してますが、ショベルエンジンとエボリューションエンジンと２種類あります。
エボリューションはさらにミッションケースが独立している（ＴＹＰＥ５）のと一体（スポーツスターのようなヤツ）になっているのとに分かれています（ＴＹＰＥ１）
04しかし、エボリューションはともかくショベルは当の昔に生産をしておらず、Ｓ＆Ｓというところで同じものを造ってもらっているようです。
従って、ハーレーのレプリカともいえそうです。
05でも、その構造や設計は現在の進化したハーレーでなく、四半世紀前のあの、古きよき時代のものそのものをそのまま製作しており、ある意味ハーレーよりハーレーらしいという感じもします。
色々、係りの人とお話をしているうちにラボさんが到着しました。
なんでも、バッテリーの調子が悪く、セルが回らないのに、わざわざ来てもらったようです（本当に申し訳ない）
06事情がわからなかったとはいえ、お気の毒なことをしてしまった。
しかも、お土産までいただいて（＾＾；
07試乗はＴＹＰＥ５のショベルから乗って、次にＥＶＯに乗りました。
ショベルは４速ミッション、エンジンは焼玉エンジンのように回転が遅い。
ミスファイヤーでエンスト？と思いきや、活きてるし。
すごい粘り、でも、扱いにくい。
乗車姿勢も、変（笑）
ＥＶＯはショベルより明らかにエンジンが回り、パワーもあり、スムーズに走るし曲がりやすい。
でも、僕は扱いにくいショベルがいいですね。
リヤサスは無し、フロントのボトムリンクもストロークしないので、路面のショックはダイレクト。
クッションはシートのスプリングのみ。
以前、ハーレーのボトムリンクとスポーツスターに試乗したことがありますが、ハーレーのほうがはるかに乗りやすい。
でも、この手のバイクに乗るなら、扱いよさとか性能とか、乗り心地を求めるのはナンセンスかなとも思いますが。
08ラボさんはＴＹＰＥ１にも試乗しましたが、ＴＹＰＥ５に乗っているときより、はるかに勢いを付けて走ってました。
慣れてきたのとＴＹＰＥ１のほうが乗りやすいからでしょう。
かなり古い設計の空冷２気筒エンジン、メカは丸出し、ブリーザーはフィルター、キャブ仕様でよく車検が通るものです（排ガス規制も含めて）
この会社、結構技術があるのかな。
スポーツ走行をしないのが前提ならば、いいと思います。
