BMWオーナーズツーリング(完結編)
さてさて、前日は早めに宿に到着したので、夜は宴会?と思いきや、疲れが出たのか半分以上の方は食事後就寝。
残った人も、しばらくは明日のコースの打ち合わせや、お喋りを楽しんだりしていたようですが、10時半には全員寝たそうです。
もちろん僕は、途中で寝ていました。
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早く寝てしまったので、夜中に何度も目が覚め、朝も夜明けと同時に起きてしまったので、何年かぶりに朝風呂をしてきました。
もっと上手がいて2台ほど、5時起き那智の滝まで朝練に行かれた強者も。
朝食後、集合写真、近くの港にある乾物屋で土産を買い(僕は今回はパスです)帰路につきますが、和歌山港へ13時40分の船と16時30分の船のグループに分かれます。
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8時半なので5時間で最短距離を179km、不可能ではないが、休日で一般車の交通が多い上に、山の中は昨日のような大雨が予想される。
ていうか、山の方はすでに黒い雲で覆われています。
海岸線は185kmで40km/hの速度規制で追い越し禁止、街中を何度も通過するので信号も多い。
間に合うのか?
結局13時40分の先発組は5台、16時半の後発組8台に分かれる。
「16時半の船で再会しましょう。」と後発組の人が先発組の人に励まし?の言葉を掛けていました(^^
「絶対イヤ、乗り遅れたら阪和道路や。」と、返しておられました。(僕もそうする、きっと)
後発組は当初、海岸線を通り、白浜の手前日置川で県道を山に向かう。
が、予想通り、国道42号線は景色は良いが、交通も多い。
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ペースは上がらない。
僕はBグループ(4台の初心者グループで、介護人のシンガリが着いている)です。
僕の前の人が、途中何度も、Aグループと引き離されて見失う。
そのたびに、シンガリの介護人が前に出て、引っ張っていく仕組みになっている。
狭い山道でも、先行車を無理から追い越して行くのですが、すぐに追いていかないと、遅れれば遅れるほどタイミングを失い更に離れる。
それでも、何とか追いついてはいたのですが、国道に出たときに最後から2番目の僕だけ長い赤信号に掛ってしまった。
早速、介護人さんに前に出てもらって、猛追を開始するも先行車は見えない。
最後は無線も聞こえなくなってしまった。
大体の場所は判っているようなので、あとは目的地に向かって無理なく出来るだけ早く走ろう。
いいペースで楽しく、速く走れたと思います。
タイヤを無駄なく有効に使っているようです。
待ち合わせ場所と思われるところに着いてみると、確かにR1150RSが1台止まってある。(実は関係ない人の^^)
メンバーかな?いや、どうかな?と二人で話していると「ドロドロ!」と排気音を轟かせながら、BMWの大集団が飛び込んで来ました。
どうやら、追い越してしまっていたようです。
「あれ?どこからいらしたんですか?」と僕(・・;
「いや~、隠れとったんや。」とAグループの人。
「あー、人をビックリさせよ、思うて。」と再び僕(^^
既に時間的に16時半のフェリーも危うい。
昼食を摂る時間はない。
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ごまさんスカイタワーで休憩ですが、霧でごまさんタワーがぼやけている(ていうか、霧がなくてもぼやけてたりして)
下ったところは高野山ですが、後発組8人分のタコ焼きは置いてなかった。
最後3人分は焼き上がりを「フーフー」言いながらになりました。
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せっかく高野山に来たのですが、13時半を廻っており、直ぐに出発しないといけません。
そこから、和歌山港まではご存知の方もいらっしゃるでしょうが、車を追い抜いて走れるような道じゃございません?
たぶん?おそらく、絶対に・・・(^^;
フェリー乗り場には1時間前につかないと乗船手続きが間に合いません。
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でも、1時間前は無理でしたが45分前に着きました。
このフェリーは激しく揺れる船なので、例によってラッシングでハンドルを固定します。
グリップヒーターは配線が切れることがあるそうです。
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最初、グリップの真ん中にベルトを通していたので、端のバラストに巻きなおしてもらいました。
故障があっても、保証はしないそうなので、せめて、できるだけの対策はしてもらいたいです。
帰りのフェリーはさすがに皆さん、静かにおやすみになっておられました。
あとは、徳島から高速に乗って帰るだけです。
走行距離は1,000kmいくはずでしたが、実際は650kmほどでした。
オイル交換は次の機会にします。
以上でした。