チョイ乗りツー

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ディラーに寄ったついでにどこか走ろうかと急に思いつき、山に向かって走りにいきました。
最初の目的は道の駅「ことなみ」です。
県境に近い山の中にあるのですが、温泉があったりして結構みんな行っているそうです。
通り過ぎることは何度かあったのですが、中に入るのは初めてです。(温泉は入りませんが)
でも、駐車場が広い割には施設は少ないような気がしました。(行楽シーズンは結構賑わっているようですが)

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お昼を過ぎていたので何か食べるものはと探していましたが、あまり気に入るものも無く、ふと道路の向こう側を見ると木造のオープンな感じのそば屋(うどん屋)を見つけました。
何となく惹かれるものがあって入っててみると、カウンターの中でオバサンたちがトントンと包丁でそばを切ってました。
セルフでしたが他に客は居ず、メニューはうどんか蕎麦でザルにするかどんぶりかしかないみたいです。
初めての店で大盛は普通しないのですが、注文してしまいました。
「体にいいトークン入り」ってありましたが「トークン」ってなんでしょうかね?
トッピングは椎茸やら山菜やら美味しそうでしたが(タダみたい)、そばだけで食べました。
味はというと、あるいは都会から来た人は好みで無いかもしれないです。
ただ、幼少の頃に田舎のお年寄りの人が作って食べさせてくれた、あの懐かしい味なのです。
濃い口しょうゆとイリコ、化学調味料を使っていない出汁。
そして、ここは何より水が普通に美味しい。(そういえばこの辺りの池は昔のように深緑のままです)
短く切った蕎麦は独特の粉の匂いとか、煎餅が湿ったような歯ざわりが、今はもう失われてしまったものを思い出す、ノスタルジーに浸った時間がただ過ぎてゆく感じです。
写真は半分ほど食べてから慌てて携帯にてパチリと。
もう一杯食べようかと思いましたが、考え直して出発、次は脇町の「うだつの町並み」です。
国道438号線を貞光(つるぎ)方面に走り、途中で県道12号線(池田・鳴門)を鳴門方面に向かって20キロ弱です。

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ここは何度か来たことがあるので、入り口で記念撮影のみです。
人っ子一人いない通りが気に入りました(暑かったですもんね)
そこからは、国道193号線で塩江を通過して帰りました。