五剣山

前日の疲れが残り、昼過ぎまで起きることが出来ませんでした。
家を出たのは1時過ぎで、そこから暫く部品屋さんで談笑、今日は(も)近場で練習することになりました。
北方向は海なので、東か、南か西しかありませんが東に進路を取る。

で、屋島庵治半島一周コースにしました。
 屋島は道が狭くてまともに走れるところではありませんが、この辺の家はお洒落な別荘やアトリエのようなタイプが多くて、北国でも無いのに家々は何故か大きな煙突が有ったりしています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101002220.jpg
 屋島半島を抜けると五剣山が見えてきます。
画像の4つの大きなコブが見えますでしょうか?(何故4つ?)
もともとは5つのコブだったそうで、五剣山の名称もソコから来ているものと思われます。
5つ目のコブは300年前の地震によって崩壊したとありますので、5個揃った写真は存在しないことになります。
この下は八栗山の頂上になりますが、そこにあるのが(四国霊場第85番札所八栗寺空海が唐へ渡る前、五剣山に登り、8つの栗を埋めたことから「八栗寺」と命名されました。」)八栗寺です。
トライアルやモトクロスをされる方はよくご存知かと。
 また、この辺りは庵治石の産地ですので、山が切り崩されて地肌が剥き出しになっているところもあります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101002230.jpg
 ちょうど、屋島の合戦の時、那須与一が平家方の舟の上の扇を打ち落としたとされる現場が有りました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101002240.jpg 
また、麓のこの辺りの道沿いは石の加工する工場が並んでいます。
ソコを超えて峠に差し掛かるところを「船隠し」といい、源平合戦の折り平家が舟を隠したといわております。
 昔は「船隠園」とか「マリンパーク」とかいうレジャー施設があって、夏が来ると若者や家族連れでにぎわっていましたが、今は某与党のバックアップ団体が所有しております。
 中学生の時、ここで生意気に「レモネード」を注文したことがあるのですが、出てきたものは「ホットレモネード」。
中学生の私「これ、レモネードですか?」
お店のおねえさん「そうですよ!」・・・無愛想な返事。
真夏にホットレモネードはないだろ!
と心の中で叫びまくりましたとさ。

話戻って、峠を下ると「世界の中心で愛を叫ぶの」ロケ地がありますが、簡単に通り過ぎていきます(笑)
それなりの、施設は有るみたいですが、まず、気が付きませんし、映画の記憶も忘れ去られてきているのではないでしょうか(ちなみに、私は観ていません・・・)

セカチュウのロケ地(庵治漁港)を越えると峠の連続ですが、クルマが多い為安全運転です。
暫くいくと、ヘアピンの連続となり緊張の連続となります。
この道は凸凹が多い、砂が浮いている、コーナーが急すぎるなどで恐怖の連続でした。
勿論、チキンテクニックをフルに使って安全運転をして来ました(笑い)

以上、です。