ハーレー試乗

 昨日に引き続いて、またハーレーの展示会へ行ってまいりまして、が、今度は試乗してしまいました。
 係りの人に「操作方法はご存知ですよね?」って聞かれましたが、
「生まれて初めてハーレーに乗るので。」ってことで、一応色々教えてもらいました。
 ウィンカーはBMWのように左右にスィッチがあるのですが、キャンセルは自動若しくはもう一度押す。
 これは、便利だ。BMWも是非、見習ってもらいたい。
あのウィンカーキャンセルスィッチは右の親指が攣る。(笑)
 メインキーは見当たらない。キーは一度解除したら、抜いてポケットに入れるそうです。
バルカンミーンストリークも、抜いて片付けるタイプだが、チョット違う。
 キーそのものが大きなツマミになっている。いったん解除すれば自由にオン・オフ出来るので、バイクを降りてチョット離れる時は注意が必要でしょう。
 試乗したのはスプリンガークラッシック、大きなビーチハンドル、ステップボードはかなり低い位置にある。(交差点で曲がれるのか?)
 バイクに跨ると目の前には何もない!(スピードメーターはタンクの上にあり、スッキリしている)
 スターターを回してエンジンをかけて見るが、掛かっているのに気が付かないほど静か!
「あの、3/4拍子はどうしたんだ?」鼓動というのは全く感じられない!
モーターのようにスムーズに回る、完璧なエンジン?
 でも、さすがトルクはすごいし、立ち上がりのサウンドは素晴らしい。
完成度が高く、紳士的で合法的なハーレー・・・静かで扱いやすく、ラクチンな乗り物、これがあの「ハーレーダビットソン」なのか。
 でも、走っていて気が付いたが、フルフェイスのヘルメットだとスピードメーターが見えない。(見なくても別にいいかも・・・笑)
スプリンガーの為か?ブレーキをかなり強く掛けてもノーズダイブしない。(これはツーリング時に結構楽そうです)
 ハーレーダビットソンの客層の狙いが、なんとなくわかったような気がしました。
これは、誰でもイージーに操れる。
BMWも全く別の工夫でイージーな取り扱いが出来ますが、根本的なものが180度違いますね。
 総合的には・・・いいんじゃない?って感じです。(ノーマルでも)
「いつかはハーレー」ですね。

 画像は試乗車じゃなくて、ヘリテジスプリンガー・・・最終エボリューションだそうで、オーナーの許可をもらって撮影しました。
 これ、中々いいですが中古でも高値の花です。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chicken_fighter/20010101/20010101022610.jpg

しかし、ここの駐車場、泥だらけ!
せっかく、午前中掛けて磨いたロックスターが(笑)